企画展『中谷宇吉郎の子ども時代』

2020年8月6日(木)~11月24日(火)

 

企画展『中谷宇吉郎の子ども時代』

 

会期:22020年8月6日(木)―11月24日(火)

 

石川県加賀市出身の中谷宇吉郎(1900―1962)は、北海道大学で雪の研究を行い、世界で初めて人工的に雪の結晶を作ることに成功した実験物理学者です。

片山津の呉服雑貨店の長男として生まれ、のちに大聖寺の錦城小学校へ通うため、親元を離れ親戚の家に預けられました。最初は母の実家で薬種商の三森家に、その後、九谷焼の名工・浅井一毫宅や、旧藩主・前田利鬯に家令として仕える松見家で下宿し、当時の大聖寺の文化的な環境の中で育ちました。家の中では、怪談や西遊記のような荒唐無稽な話に夢中になります。

科学とは縁遠い幼少期でしたが、のちに宇吉郎は自身の随筆に、自分が自然科学の道を志したのは幼少期の非科学的体験が影響したと書いています。

本展では、のちに科学者、随筆家として活躍した中谷宇吉郎の子ども時代に焦点をあてました。戦前の貴重な写真や資料とともに、宇吉郎の原点を紐解きます。

 

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更新日:2020年07月03日