【お知らせ】「重要科学技術史資料」登録について

2023年09月28日

 科学技術史資料の保存と次世代への継承を目的とした登録制度「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」へ、今年新たに20件の登録が決定しました。

 その中の一つに『世界で初めて人工的に雪の結晶の製作に成功した研究室資料』として、北海道大学低温科学研究所が所有する人工雪製作装置(中谷宇吉郎が製作した装置のレプリカ)など4点が登録され、2023年9月12日に国立科学博物館にて重要科学技術史資料認定授与式がおこなわれました。

 

認定授与を受ける北大低温研の渡部所長(右) 背景のスライドは資料4点

 

登録された資料の詳細はこちら↓

https://sts.kahaku.go.jp/material/index.php

https://sts.kahaku.go.jp/material/2023pdf/no350.pdf

 

当館にも同じ人工雪装置のレプリカが展示されております。