北海道大学低温科学研究所との連携協定を締結 (2021年7月23日)

2021年07月24日

7月23日(金)、北海道大学低温科学研究所と中谷宇吉郎雪の科学館は、連携に関する協定を締結いたしました。

 

1941年に設立した北海道大学低温科学研究所は、創設時に中谷宇吉郎が深く関わったことでも知られており、現在では、雪氷、さらに寒冷圏の研究では世界をリードする著名な研究所です。

昨年4月、北海道大学低温科学研究所元所長であり同大学名誉教授の古川義純氏が、雪の科学館館長に就任したことを機に、連携協定を締結する運びとなりました。

このような機会を頂けたことは、雪の科学館にとって大変意義深く、光栄なことと受け止めています。

 

今後の取組につきましては、両施設が連携協力し、知見を交換することによって互いの活動の幅を広げ、新たな発展につながる活動を行っていきます。

また、中谷宇吉郎に始まる研究分野が現在にわたり広く発展していることを紹介し、科学が難しいものではなく雪や氷の研究が防災など、毎日の生活に密接に関連していることを、最新の研究成果や実験装置などの展示を通して皆さまにお伝えしてまいります。

 

今後の、両施設の活動にご期待いただけますと幸いです。

 

中谷宇吉郎 雪の科学館