おもに透明水彩を使い北海道の風景と四季の花々を描いている水彩画家の石垣渉さん。

2005年「石垣渉 水彩画教室」を開講、2009年に水彩画家として活動を開始、2022年には第81回水彩連盟展　SOMPO美術館賞を受賞します。そして2023年、子ども向けの読みやすい内容でありながら、科学の視点で雪を語った「はじめてのかがくのえほん『雪のふしぎ』」（監修：古川義純）で挿絵を描かれました。

本展では、この絵本の原画18点を一堂に展覧いたします。1枚1枚丁寧に描かれた原画を、是非この機会にご覧ください。

雪の専門家が見てもおかしくない写実的な水彩画に、この冬きっと本物の雪も観察したくなります。